仕事の疑問

製造業って一体何なの?大変?メリットは?どんな人が働いてる?に経験8年の私が答える

投稿日:

いきなりですが、私は製造業に勤めた経験が8年くらいあります。

派遣でいろいろなところに行っていた時代もありますし、リーダー的?なみんなをまとめていた経験もあります。

 

製造業で働いたことがない人が気になることってたくさんありますよね?

  • どういうことしてるの?
  • 何が大変?
  • いいところは?

などなど、今回はそんな疑問に答えながら、こういう人は向いていない、こういう人は向いているかもというような内容も合わせて書きまーす。

 

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製造業って何をしてるの?

作るものによりけりなんですが、基本的には「物」を作ります。

  • 金属加工
  • ガラス加工
  • 車体作成
  • 電子検査

などなどいろいろあるんですが、現場で働くことになります。

 

工場で決められたものを決められた動作で作り続ける。

これが仕事内容です。

 

そのほかにも生産性を高めるために何ができるか?という部分を話し合ったりなどもします。

 

1つのものを作るとしても、完成までに様々な工程があるんですね。

完成品を一人で完成させるのではなく、みんなで役割を決めて、1つのものを作る。

なので商品ごと、工程ごとの部署に配属されることになります。

 

sasakiさん
やることは単純なことがほとんど。でも経験を積めば技術が必要な工程に配属されることもある

 

「ひたすら機械音がする中でもくもくとやってるのかな?」

というイメージが強いと思いますが、まさにその通りです。

製造業って何が大変?なにが嫌だ?

自分はもう製造業はやめてしまったんですが、大変なことはいっぱいありました。

 

・交代勤務きつい

まず交代勤務のところが多いという点ですね。

三交代勤務を6年経験した私がきついの?メリットは?の質問に詳しく答えるを読んでもらえばわかるんですが、まぁきつい。

「慣れる」

ってことは基本的にないって思ってたほうがいいです。

sasakiさん
単純作業も相まって夜はいくら寝たって眠くなっちゃう

 

・慢性的な残業

あと、残業ですね。どこの職種もそうかもしれないですけど、慢性的に残業を行っているようなところが自分は多い印象があります。

sasakiさん
ただひたすら残業。終わったぁ!!!っていう区切りがなく、同じものを作り続けるからどこかで悟らないと頭おかしくなる

 

・生産性に追われる

あとは日々、生産性(一日何個作れるか?的なやつ)に追われます。

例えば、一日の作らなくてはいけないノルマが100個だとします。

でも80個しか作れなかった。あとの20個はどうする?

sasakiさん
みんな大好き残業で補われます

 

一日のノルマが100個です。

残業して頑張っても一日平均80個しか作れませんでした。

月曜日から金曜日まで平均80個しか作れないと、100個ロスしていますよね?

sasakiさん
みんな大好き休日出勤です

 

そうなると上の方々のご機嫌が悪くなります。(なんで生産性あがってないんだよ!!!みたいな)

そして、1つの「物」を作るのに工程で分けて作ってるわけですから、もれなく全員残業になります。

 

sasakiさん
そうなると空気とか、いろいろギスギスしてくるんだわ

 

もしも、生産性が落ちた理由が、機械トラブルだったら?(みんなが思っている以上に機械トラブルが多いです。)

sasakiさん
腑に落ちないよね。やることなくなって掃除してた時間がそのまま残業、休日出勤になるんだからね

 

・上層部の現場に対する理解のなさ

理解のなさが結構目立ちましたね。

 

一日100個が目標だとして、実際一日平均90個製造しているとします。

それだったら軽い残業程度でチャラにできるのですが、

 

忙しい時期(受注が多い時期)になると

「目標100個なんだから、三時間残業することを前提として一日130個作りましょう。」

なんてこと言ってくる奴いるのよ。ほんと無慈悲。

そうなると

sasakiさん
いよいよ地獄が始まる…

 

フル残業+休日出勤

 

それだけじゃない。

機会をメンテナンスする時間が無くなり、機械トラブル頻発。これくらうとみんなのストレスが臨界点に達する。

sasakiさん
機械止まったのは俺たちのせいじゃねーだろうが!!!

そしてもんもんとしながら、本来なら生産できていたであろう時間を謎の掃除に費やす。

もうね。何やってんだ感が半端ない。

 

それが月曜に起きたものなら

sasakiさん
「あー今週終わったな…絶対休日出勤だわ」

とイライラがマックスになります。

 

一人が猛烈に急いでも、早く帰れるわけじゃないから、帰りたいのに同じペースでやらざるを得ないのは辛いと思ってました。

そういう部分が、大変。

 

・営業を恨む

本来忙しいことは会社の売り上げにつながるのでうれしいことなのですが、どう考えてもさばききれない受注量が来ると、ヘイトがたまっていきます。

sasakiさん
なんでもかんでも受け入れてんじゃねーよ!おい営業!断る勇気を持てや!

なんて思うのは日常茶飯事です。

 

 

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製造業のいいところは?

もちろんいいところもありますよ。

・プロフェッショナルになれる

まず技術力。

転職を考えていないなら、その手のプロフェッショナルになれます。

自分で配置を考えて、少しでも生産がスムーズになるようになんて考える立場になると結構楽しいです。

 

sasakiさん
「自分は残業撲滅を目標に走り続けたよ!」

 

ただ、変に自信もって無駄なこだわりとかは見せちゃだめだよ!無駄に職人気質の人は結構嫌われる。

 

・手当、残業代とかはしっかり出る

あと、残業代とはしっかりと出るところがほとんどだから、頑張った分だけ(ほぼ強制だけどね)、お給料は高くなります。

交代勤務だと

  • 交代手当
  • 深夜手当

が万単位で出ます。

sasakiさん
平だったけど、残業しまくった時は総支給40万超えてた。

 

 

・ずっと下っ端でいいなら正直超楽

あとはね、特に目標とかもなく、なんとなく働いていたいという人にとっては楽な業種だと思う。

言われたこと言われたとおりにすることが大事だから、余計なことをしないで済むし、体に動きをインプットしてしまえば、正直なんも考えなくていい。

 

 

いろいろと安定している

あとは業種自体が他の業種と比べて安定しているという部分もありますね。

給料もじわりじわりだけど、確実に上がっていきます。

年功序列気質が強い業種なので、年齢を重ねれば比較的裕福にすごせるくらいはもらえる可能性は高いです。

なので人生設計は立てやすいんじゃないかなと思います!

sasakiさん
でもそれは逆に考えると、目立つ機会があまりない。それでいて、活躍したからと言って給料に反映されるわけではないってことにもなるんだけどね…

 

・髪型も髪色も比較的自由

自分はこれが嬉しかったかもしれない。

髪色がどうだろうがピアスあいてようが、とくになにもいわれることはなかったです。

どんな人が働いてる?

これは一概には言えないんですけど

sasakiさん
接客業は務まりそうがないな…

と思うような人がちらほらいます。

 

もくもくと仕事をこなすのがほとんどなので、コミュニケーションが得意ではない人が多いかなという印象を受けました。

あと、悪っぽい人?でもこういう人はすごく優しくて、面倒見がいい人が多かったかな。

でも中には

学生時代の地位をいつまでも引きずってる偉そうなやつ

もいた。

sasakiさん
こういうやつがめっちゃめんどくさいんだわな。

 

大体こういうやつが上の立場だと

気合とかやる気とかの精神論ばっかり押し付けてきて、業務に支障をきたす。

sasakiさん
年功序列の、悲しいところだよね

 

自分の感情を抑えられない人も多いかも…

sasakiさん
なんていうかさ。子供相手にしてるみたいなんだよね。仕事は一丁前に大人だけど、人との接し方が子供なんだよね

 

でも、基本的に悪っぽい人とかおしゃれな人は明るくて一緒にいて楽しいので、わいわいしようとしたら全然できるし、それが苦手な人でも、おとなしい人も多いから比較的楽しく過ごせると思う。

 

どんな時に怒られる?

不良品を出すと怒られます。

そういうのって返品されて、誰がやったのか探されます。

sasakiさん
いや、ちょっとおぼえてないですねー。でもなんかすいません。気を付けます!がモアベター

 

そうなると、製造業は改善をしなければいけないので、

「そうならないようにどうすればいい?」

ということを考えて、無駄なひと手間が増えます。そういうのを自動でやれるようにとか考えないで、その場ですぐ解決できる方法考えちゃうの。はい、残業につながります。

 

あと年功序列が強いので、既存のものを無理やり変えようと狼煙をあげると結構怒られます。

「それ意味ないじゃないですかー!やめましょうよー!」

とか言っても、昔からを大事にするところが多くて、首を縦に振るどころか

「やる気あるのか?」

って自分は怒られました…

 

ある日の会話

「ずっとなんだけどなーんか夜勤の時間帯だけ不良率が多いんだよね。上から毎回言われてるんだよね…」

sasakiさん
あーそうなんですかぁ…

「なんでかわかんないかな?別に機械とか調子わるくないんだけどなぁ…」

sasakiさん
あのー…それって眠いからじゃないですか…?仮眠の時間ちょっと確保したり、ガムを配るとかで改善できるような気がするんですが…

「それはわかってるけど、上が納得しないだろ。」

 

実際に会った会話なんですけど、大企業とかだとこういう縦社会が横行してますね。

だから、はっきり物事を言える人は目の敵にされて怒られること、あるかも。

製造業、どうでしょう? むいてる人 むいてない人

今回は製造業についていろいろお話しましたが、どう思いました?

 

やってみたい思う人もいるでしょうし、自分には無理かも…と思う方もいるでしょう。

 

製造業が向いている人

黙々と作業をするのが苦じゃない人

どちらかといえば受け身な人

安定を求めている人

ものを作るのが好きな人

コミュニケーションが好きではない人

細かい部分も気になる人

 

こういうタイプの方は製造業に向いていると思います。

 

逆に

向いていない人

白黒はっきりしないと嫌な人

おおざっぱな人

同じ作業の繰り返しが苦痛に思う人

若いうちからガンガン稼ぎたい人

決まった時間に寝たい人

 

は向いてないですね。多分すぐ辞めます。

sasakiさん
全部自分に当てはまる。なんで8年も続けたのかわからないレベル

 

向いている人にアドバイスすると仕事を覚えるコツとしては

 

工程内の仕事を優先で覚えるのではなく、全体の流れを把握するのを優先で覚える

 

これに尽きるかな。全体の流れがわかれば、何が求められてるのかわかるようになるから。

工程内の仕事なんて嫌でも毎日やるから、最終的には覚える。

でも全体の流れは注意深く見てないと、なかなかわからない。

そうなると様々な状況が発生する中、自分は何をするのがベストなのかわからなくなる。

 

だからこそ、全体の流れを見るのが仕事を覚えるコツ!まぁ難しいことじゃないですから。意識してやってみよう!

 

 

 

と、いうことで今回は製造業についていろいろと語らせていただきました。

製造業で働く人が見ると

「うんうん!!わかるわかる!」

という部分もあったのではないでしょうか?

 

今回の記事は私が今まで渡り歩いてきた会社のみでの意見なので、必ずしも製造業はこうだ!というわけではありません。

その部分はご了承ください。

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

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サイト管理人ささきりょうです。 2019年2月から1日1記事更新中。 メガネが基本レインボーに光ってる(拭く頻度があれなのよね) twitter更新もゆるくやってるよ。フォローしてね☆

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